背骨の定期健診

背骨の定期健診

こんにちは。
自律神経症状専門の整体院、向陽整体の岩田です。

今日は
「背骨の定期健診」というテーマで、お送りしていきます。

ぼくは、初診の患者さんには、どんな症状だったとしても、最低週1回、可能であれば週2回以上のペースで来院してくださいと、お伝えしています。

しかし、多くの患者さんは5回前後で痛みや不快感が消えてしまうので、もう来なくていいやと思ってしまうのですが・・・

これが大きな落とし穴なのです!

自覚症状が一時的に消えたからといって、それが完治したということではありません。

完治するとは、「あなたにできる最大の生活習慣の安定」です。

歯も背骨も定期健診が重要

歯も背骨も定期健診が重要

もし、あなたが虫歯になれば、歯医者さんで虫歯を治療しますよね。

そして、「虫歯がなくなったので、もう治療は受けません!」となれば、やがて虫歯は再発してしまいます。

この場合、大切なのは、毎日の歯みがきや、歯間ブラシ、フロスなどを使って「虫歯を予防する」ことです。

歯の治療と同様に、背骨も「定期健診」が大切です。

カイロプラクティックの本場であるアメリカでは、症状が悪くなってからの治療ではなく、予防として施術を受けること(レギュラーチェック)が当たり前になっています。

それに対して、ぼくと同業である治療家さんたちは、まだまだ定期健診をすすめる意識が低いようです。

主訴(一番気になる症状)が出なくなったら、「もう来なくていいですよ」「良かったですね。これで卒業です。」「これで様子を見てください」と言われてしまったというお話を当院の患者さんからも聞きます。

なぜ、そのように患者さんに言ってしまうのか?

それは、定期健診をする方法がないからです。

定期健診は、するかしないかで言えば、する方が断然いいと思います。

その定期健診を簡単に実施できるのがDRT整体のとても優れている点だと思っております。

DRTの三大指標をチェックすれば、患者さんの現在の身体がどのような状態にあるのかを的確に知ることができます。

この先、回復していくだろうなということも分かりますし、逆に悪くなっていくだろうなということも分かります。

痛くなってから、つらくなってから来院して、以前よりも症状を悪化させていては、施術の効果も以前より持たなくなってしまいます。

腰痛を再発し続ける患者さん

腰痛を再発し続ける患者さん

先日、腰痛で半年ぶりに再来院された50代の男性は、「初めて来た時は3回で痛みがなくなったのに、前回は何の変化もなかった」と話されていました。

「そうですか~。痛いのは姿勢が悪いままだからですよ~。」

「ある程度、背骨の良いバランスを保つためにも、定期的に来院された方がいいですよ!」

と、お伝えしました。

施術を継続していくと、今回は5回目の施術後に痛みは消えたそうです。

今後の定期健診をおすすめしましたが、5回目の施術後、「様子を見て、また電話します」と言って、その後は継続しませんでした。

おそらく、数ヶ月くらい経ってから、腰痛が再発してしまって、また来院されると思います。その時に、坐骨神経痛にまで悪化していなければいいのだけれどと、こちらは祈るしかありません。

定期健診をするだけの価値は、必ず、ある

定期健診をするだけの価値は、必ず、ある

ぼくは、「患者さんに、なぜ不調が出ているのか」ということに注目しています。

しかし、ほとんどの患者さんは、「痛みや不快感があるのかないのか」だけに注目します。

痛みが一時的に消えただけでは完治したわけではないことを、ぼくは、お伝えしています。

その上で、施術を中止するのか、定期健診を行っていくのかは、人それぞれの価値観であり、ご判断です。

ぼくの提案を聞き入れてくださって、痛みや不快感が出ていないにもかかわらず、予防のために定期健診で来院してくださる患者さんも、おかげさまで増えてきました。

今では、1日に来院される患者さんの半分が定期健診です。

しっかり定期健診を継続することで、当初の症状が解消されただけでなく、さらに良い状態を維持しやすくすることができていると、ぼくは確信しております。

ありがとうございます。
感謝いたします。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加