鷲足炎(がそくえん)

鷲足炎(がそくえん)

鷲足炎(がそくえん)

鷲足炎(がそくえん)とは?

鷲足炎(がそくえん)

膝のお皿・内側下の部分には、半腱様筋(はんけんようきん)、薄筋(はくきん)、縫工筋(ほうこうきん)の3つの筋腱が集まっています。

これら3つの筋腱は、後ろから見るとガチョウの足のように見えるため、総称して鵞足と呼ばれています。

そして、この膝内側下の部分に起こる炎症が鷲足炎です。

鵞足炎は膝を屈伸する運動をしている時に起こる摩擦や、半腱様筋と薄筋の強い緊張が痛みの原因とされています。

実際に多いケースとしては、マラソンなどの膝の酷使ですね。膝関節、膝周りの筋肉に負担をかけ過ぎて、構造的なストレスを蓄積させる使いすぎ症候群なのです。

これらの指標が改善すれば鷲足炎は良くなる!

鵞足炎もDRT整体の得意分野です。

DRT独自の指標の中に、鷲足炎の指標もあります。

指標とは、ある場所を左右対称に押したり、つまんだり、ふれた時の筋肉の緊張度や骨のゆがみを比べた時の左右差を示しています。

鷲足炎の場合は、2つの指標の圧痛(押した時の痛み)が左右ともになくなった状態を保てるようになれば、自然と痛みは消えていきます。

  • 鷲足炎の指標
  • 鷲足炎の指標2

指標その1 

膝のお皿内側下の点です。ツボでいうと陰陵泉と呼ばれる部分ですね。

指標その2

膝裏の横線上の一番内側の点です。ツボでいうと陰谷と呼ばれる部分ですね。

鷲足炎はDRT整体で治療できます

鷲足炎が回復

膝の痛みと一口に言っても、当院には、膝周りのさまざまな箇所の痛みを訴える患者さんが来院されます。

過去には、右膝が腫れあがってしまって、趣味であるトライアスロンができなくなってしまった患者さんがいらっしゃいました。

現在はロング・ディスタンス(水泳3km→自転車150km→マラソン42.195km)の大会へ何事もなかったかのように参加していらっしゃいます。

この患者さんも実は鵞足炎でした。

今までの経験から考えると、膝の半月板が残っていれば、ほとんどの膝の痛みは解消できると思います。

半月板がなくなって、上下の骨が摩擦し合っている状態の患者さんでも、施術後に「さっきよりも楽に歩ける!」と喜んでいただけたケースもあります。

しかしながら、現実的に半月板がないと、施術後の経過は良くないことが多いです。

実際に病院を受診すれば、半月板がない状態での膝の痛みに対しては、必ず人工関節の手術を受けるように提案されるはずです。

ただ、患者さんご本人の努力次第で、経過は明らかに違ってきます。

この場合の努力とは、今、できるだけの良い姿勢を心がけること=背筋・腹筋・臀部筋(お尻)・大腿筋(太もも)のインナーマッスルの強化です。

たとえ半月板がなくなったとしても、背骨を支える、これらのインナーマッスルが正しく働けば、かなり膝の負担をカバーできると思います。

全く痛くないという状態までにするのは難しいかもしれませんが、日常生活に支障がない程度くらいには回復させられるのではないかと思っています。

現実に、そのようなレベルまで回復した患者さんを、これまでにも見てきました。

病院で手術をしたけど良くならない、変わらない、むしろ悪化してしまっているという患者さんも、当院には、たくさん来院されています。

やはり、背骨のどこかしらにゆがみが発生し、その影響で色々な症状が発症するのだと思います。

そのゆがんだ背骨の位置を調整すれば、症状が必ず消えるわけではありませんが、症状が発症した原因を取り除くことができれば、自然と症状だけでなく、他の不調も改善します。

当院では、鷲足炎だけでなく、その他のさまざまな症状も回復しています。

人間が本来持ち合わせている治癒力の働きは本当にすごいですね!

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