逆流性食道炎

逆流性食道炎

逆流性食道炎

治療例

症例1

患者
女性 30代

来院
2015年1月

症状
職業は、もみほぐしチェーンのスタッフ。数年前に慢性の首肩の痛みと腰痛を発症していたが、1年前から頻繁に腹痛や吐き気が出現するようになった。

5ヶ月前に病院を受診して逆流性食道炎と診断される。腸内環境の悪化や背骨のゆがみが原因だと指摘されるも、病院の治療では改善せず。

病院以外に鍼灸も受けてみたが、こちらでも改善せず。タケプロンやナウゼリンも服用しているが、効果は得られていない。

逆流性食道炎 症例1 画像

治療内容と経過
仕事柄、腰から上半身を丸めた猫背の姿勢で、お客さんの体をもむクセがついてしまっていること。

職場の人間関係による精神的なストレスで食べ過ぎてしまうことを問診で確認。

逆流性食道炎には胸椎4番のゆがみが関係している。なお、胸椎4番がゆがむ原因として猫背が考えられる。

DRT三大指標の検査(圧痛を弱週強で評価)
右下腿三頭筋 中
右僧帽筋 中
右C2 強

調整は、心地良いと感じる強さを確認しながら背骨を揺らしていき、特に可動性が悪かった胸椎4番を入念にリコイルした。

施術後の再検査で、圧痛は全体の9割方クリアになっていたのでOKとした。その後、注意事項の説明と座り方の姿勢指導を行った。

初回の施術翌日に腰痛が消失していたことを確認。

3回目で、首と肩の痛みが消失。徐々に緩和していた腹痛と吐き気は、5回目で消失した。

考察
特に仕事時の姿勢の悪さと精神的ストレスの蓄積で、逆流性食道炎を引き起こしていた。

お客さんの体をもむ時に、できるだけ背中のインナーマッスルを意識すること。

そうすることで、上半身を真っすぐに保ち、背骨をゆがみにくくするよう指導した。

精神的ストレスと化学的ストレスの対策にも、しっかり取り組んだことが早期の改善につながったと思われる。

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