慢性の腰痛に加え、2ヶ月前に発症した臀部痛が5回の施術で全て消えた!

患者
男性 20代

来院
2016年1月

症状
職業は魚屋。身体を使う仕事柄、腰痛持ちであったが、2ヶ月前から右のお尻に痛みが出現し、徐々に悪化してきている。

1ヶ月後に京都で行われるマラソン大会に本調子で参加したいので、この際、しっかり腰痛も臀部痛も完治させたいと来院。整体を受けるのは今回が初めて。

腰痛 症例11

治療内容と経過
仕事中は、それほど痛みは気にならないが、バイクをこいでいたり、トレーニング後に前屈の柔軟体操をすると痛みが増悪することを問診で確認。

腰痛・臀部痛の原因として、前傾姿勢になる際の骨盤のすべりが考えられる。

DRT三大指標の検査(圧痛を弱中強で評価)
右下腿三頭筋 強
右僧帽筋 中
右C2 弱

調整は、心地良いと感じる強さを確認しながら背骨を揺らしていき、特に可動性が悪かった腰椎4番と仙骨2番を入念にリコイルした。

施術後の再検査で、圧痛は全体の8割方クリアになっていたのでOKとした。その後、注意事項の説明と座り方の姿勢指導を行った。

初回の施術翌日に、右臀部の痛みが緩和したことを確認。

3回目で、右臀部の痛みが消失。5回目で、慢性だった腰痛が消失した。

考察
バイクをこぐのと前屈の柔軟体操に共通する点は前傾姿勢であるが、この際に、腰をグッと反らすくらいの意識で背中の筋肉を使う必要があった。

背筋のインナーマッスルを使わないことで骨盤のすべりが発生し、腰痛を悪化させて臀部痛へと進行したのであろう。

正しいバイクの乗り方と前屈の柔軟体操の方法を指導したおかげで、臀部痛だけでなく、もともとの腰痛まで完治させることができた。

後日、「最高のコンディションで参加することができて、自己ベストを更新した」との嬉しい報告を得た。